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D.C. 〜ダ・カーポ〜 : ウィキペディア日本語版
D.C. 〜ダ・カーポ〜

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D.C. 〜ダ・カーポ〜』は、2002年6月28日アダルトゲームブランドCIRCUSから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。また、これを原作としたアニメ漫画小説コンシューマーゲームなどのメディアミックス作品。
== 概要 ==
決して枯れない桜が咲く初音島の風見学園を舞台にした、学園恋愛ストーリーである〔コンプティーク(2009年12月号)付録『10th ANNIVERSARY CIRCUS WORLD』 p.20.〕。本シリーズは、後述するように先行版・ファンディスク・移植版・廉価版を合わせると7タイトルも存在している。
Aries』『Infantaria』『水夏』に続くCIRCUSブランドの4作目〔『10th ANNIVERSARY CIRCUS WORLD』 pp.60-63.〕。当時サーカス代表だったtororoによれば、「ダークな作品・生命感をテーマにした作品の次に、泣ける学園ものを出すと売れる」という当時の“売れるための方程式”に乗り、『水夏』の次に学園ものを出すことを早くから決めていた〔。作品企画は「学園もの」を起点にスタッフ全員で話し合い、その中から「枯れない桜」などの設定が生まれた〔。前作『水夏』の販売が好調でサーカス自体が注目されていたため、本作品の開発中からtororoには売れる自信があり、アニメ化の話も作品発売前から進めていた〔。
当初メインのキャラクターデザイン原画七尾奈留だったが、第1作発売後にCIRCUSを去ったため、『White Season』以降の新規原画はたにはらなつきらが担当している。また、ディレクター兼シナリオの御影(みかげ)、ディレクター、CG担当の恋純ほたる、シナリオの呉一郎(呉)も同時期にCIRCUSを退社している。スタッフ、デザインなどの変更があったものの、その後も作品はシリーズ化され、2003年にはアニメ化された。
2006年には続編である『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』が、2008年にはシリーズ初の乙女ゲームD.C. Girl's Symphony 〜ダ・カーポ〜 ガールズシンフォニー』が相次いで発売された。
コンシューマー移植は2003年に『D.C.P.S. 〜ダ・カーポ〜 プラスシチュエーション』のタイトルで既に行われているが、2008年2月にはその追加要素を排除し、オリジナルにほぼ忠実な形での移植となる『D.C. the Origin 〜ダ・カーポ〜 ジ オリジン』が発売された。2010年11月25日にはゲームとアニメによるスピンオフ作品『T.P.さくら〔仮題は『D.C. 〜ダ・カーポ〜 エクステ』。〕』も発売された。
2011年9月6日に開催されたブシロードの『ヴァイスシュヴァルツ』発表会にて、『D.C.III 〜ダ・カーポIII〜』の制作が進行中であると発表され、同年11月18日に発売日が「2012年4月27日」と発表された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「D.C. 〜ダ・カーポ〜」の詳細全文を読む



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